「給料上げたい」とスタッフに言われたときに伝えること
2017.07.06 17:36
バイトを経験したことのあるメンバーなら誰もが思ったことがあるであろう想い
「時給上がらんかな~」
この感覚。
仕事を始めてから忘れていたが最近すごくこの重要性に気付く。
なぜなら世の中のすべての仕事は時給に換算できるし、その感覚こそが年収や給料・自分の生活を向上させることに繋がる。
え?時給ですか?
スタッフに話すと必ず最初はこんな顔されます。
じゃあ今の自分の仕事を時給に換算するとどうなるか、、、
|3パターンの例えで時給を比べてみる。|
【美容師Aさん】
一か月の給料が25万とする
1日8時間×22日出勤だとして1か月に176時間
つまりAさんの時給は25万÷176時間で時給1,420円ということになる。
【弁護士Bさん】
一か月の給料が100万とする
同じく1日8時間×22日出勤として176時間だと
Bさんの時給5,681円となる
【2016年芸能人・著名人の年収ランキング推定1位の秋元康さん】
(参照元http://pinky-media.jp/I0006103)
なんとぶっとびの推定年収25億
ちょっと桁が飛び過ぎてイメージしにくいですが、、、
これを単純に月収に直すと2億833万
秋元さんがどれくらい働いているのかは全く想像できません。
仮に1日8時間×22日出勤として176時間だとしましょう!(絶対そんなことはないが(´・ω・`))
なんと時給118万3,693円です。
極端な例ですが3パターンの時給を出してみました
美容師Aさん 1,420円
弁護士Bさん 5,681円
秋元康さん 118万3693円
大事なのはこの差が何によって生まれてるのかってことです!
なんだと思います??
技術力?
仕事量?
頑張り?
全てノーです!!
これに関しては元リクルート出身で現在は奈良一条高校の校長、
たくさんの著書でも知られる藤原和博さんの考え方を聞いたときになるほど!となりました。
ずばりその差を作るのは、
「希少価値」
簡単に言えばどれだけレアな存在なのか。
私たちが学生時代にしていたバイトは”誰にでもできる仕事”
つまり希少価値が低い。
もっと言うと代わりがいくらでもいるということ。
そういった仕事は時給が低い。
逆を言えば代わりがいない仕事。
‟その人にしかできない仕事”は時給が高い!
確かに秋元康さんの代わりは誰にもできません。
世の中に唯一の存在価値だからこそ時給が118万にもなるということ!
|じゃあ美容師、ネイリスト、アイコーディネーターとして給料を上げたいならどうすればいいか?|
美容師やネイル、アイの施術者にとっての希少価値とは?
それはつまり代わりのいない『オンリーワンの存在』になれるかどうかです!
もっと簡単に言えば何人の人に指名してもらえるかどうか。
隣の美容師にできないこと。感じさせれない価値。味わえない体験。
そういったものをお客様に感じてもらえるかどうか!
「〇〇さんじゃないと絶対無理!!」
こう言ってくれる人が1人でも増えれば給料は自然に上がっていきます。
じゃあその為に日々なにを学ぶか?練習するか?
ここが大事。
技術レッスン、撮影、ブログやSNS、、、
言われた通りに周りと同じことやってたって指名は増えないし給料は上がりません。
当たり前です。みんな給料上げたいんです。
じゃあ選ばれる為に人と違う努力を何かしてるのか?
給料上げたいとか言う大体の人がしてません。
世の中なめんじゃねーって感じになりますね。
自分だけが与えられる価値がなんなのか?
それを日々考え行動に移すことが大事です。
はい。
書きながら自分に言い聞かすブログでした。笑