日産無資格者の検査発覚で121万台リコール
2017.10.03 13:21
日産自動車で無資格者が検査を行っていたことが発覚した。
引用 日産ウェブサイトより
国土交通省が抜き打ち検査に入り工場を調べたところ
完成車検査の資格を持たない社員が完成車検査をしていた。
対象とされる6万台の新車の 納車を停止、不正な検査を受けたとされる121万台の車をリコールすることとなった。
発生するコスト負担は約250億円と発表されている。
250億、、、
想像も付かない金額で恐ろしいことだが、
本当に痛いのはお金の面じゃないはず。
1番恐ろしいのはこれにより長年かけて培ってきた信用やブランドイメージがガタ落ちしてしまうこと。
例え工場に資格者をきちんと配置して問題解決しました!
と言っても失った信用が戻ってくるわけじゃない。
一度失ってしまった信用を取り戻すことは本当に大変なこと。
1つのほころびから他の部分のイメージも悪くなったり、関係ないことまで紐付けられてしまったりすることもある。
たった1つのことでこれまで獲得してきたファンや顧客を失ってしまう。
実際今回問題となった検査も資格がなかったから不完全な検査で車に問題が起きていたわけじゃない。
恐らく日産側も資格がないことを分かっていてこれくらい問題ないだろうと軽視していたんだと思う。
いつからそうゆう事態が起きていたと言うのは今回の件で公表されていないがずっと前からあったんだと思う。
大企業が1つのミスから倒産までいってしまうことは少なくない。
その大半がこれくらい大丈夫だろうとゆう過信から起きている。
どれだけ会社が大きくなっても業績が良くても当たり前の部分をおろそかにしてはいけないとゆうこと。
美容師やアイコーディネーターも国家資格が必要な仕事。
こういったところは本当に気を付けていかないといけないと思う。
これくらい大丈夫か!とゆう思い上がりがある日会社を潰してしまうことになるかもしれない。